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地方議会の慰安婦意見書から見える、朝日の吉田証言記事撤回が国内外に与える影響

あの朝日新聞が吉田証言使用記事を撤回したため、これで外国人も慰安婦に対する誤解を解いてくれるのではないか、と期待している人もいるかもしれない。しかし現在では、吉田証言が海外での慰安婦プロパガンダに利用されることはほとんど無いので、朝日新聞の吉田証言記事撤回が、国際社会に直接与える影響は小さいと思う。

しかし記事撤回後、これまで日本に対して批判的な立場から発せられていた慰安婦意見書が、日本を擁護する立場からも発せられた。鹿児島県議会は10月3日、「河野談話」見直し意見書を可決した。「都道府県議会で河野談話見直しなどの意見書を可決したのは鹿児島が初めて」らしい。また、朝日新聞が一部記事の誤りを認めたことを受け、兵庫県宝塚市議会は10月4日、国に対し、慰安婦問題の真相究明と、正しい理解を外国に促す努力を求める決議案を賛成多数で可決したと同時に、六年前の批判的意見書を撤回した。

批判的意見書は、海外での慰安婦プロパガンダで悪用されたこともあるので、擁護的意見書が出るということは、慰安婦プロパガンダに抗議する側にとってよい流れだと思う。

朝日の吉田証言記事撤回は、直接的には国内に影響を与え、間接的には海外にも影響を与え得るということだろう。


参考
http://www.iza.ne.jp/smp/kiji/politics/news/141003/plt14100323020053-s.html
http://nadesiko-action.org/?page_id=2
http://doumin.exblog.jp/21191889/
http://ianfukangaeru.blogspot.jp/2013/07/blog-post_8021.html?m=1





【追記】
新たな慰安婦意見書撤回のニュースがありました。

船橋市議会「慰安婦強制連行なかった」 5年前の謝罪意見書撤回 産経ニュース
2014.12.20 07:02
http://www.sankei.com/smp/region/news/141220/rgn1412200041-s.html
〈平成21年12月に慰安婦への謝罪や補償を政府に求める意見書を提出していた船橋市議会は12月定例会最終日の19日、自民党無所属の会など複数の会派の議員らが提出した「河野談話の検証の結果、日本軍による強制連行の事実はなかった。政府には正しい歴史認識を発信するよう強く要望する」とした意見書を賛成多数で可決し、5年前の意見書を事実上撤回した〉

やはり流れが変わったということでしょう。